家事の所要時間リストをざっくりメモしておく。

子供が生まれる前の、いっとき。
タイマーで時間設定して、家事をするのが自分の中で流行っていた。
 
どれくらいで、洗濯物干しや食器洗いができるか。
出かけるまで30分あるから、その間に何が出来るか。
 
そういうのを積み重ねていくと、5分でこの家事が出来るとか10分ならなにをしておこうかななどという自分の中の家事の見積もりデータがたまっていく。
 
手帳でも、頭の中でも、スマートフォンにでもいい。
5分あったらなにをするか?
10分あるから、この家事をしておこう。
そういう時間と家事リストをメモしておくといい。
 
参考として、私のリストは。
 
5分
・テーブルを片付けてさっと水拭き
・お風呂掃除
 
10分
・生協の野菜の泥落とし
・冷蔵庫の整理
・玄関を掃き掃除
 
15分
・コンロの周りをセスキ水で湿布して拭いていく
 
など。
あくまで、のんびりの私がだいたいかかる時間だ。
 
家事は、日々の地続きの作業なのでためていくとよどみがでていく。
かかる時間も、ためていった時間に比例していく。 
 
やれるときにサッとやれるリスト通りに動くと気楽だ。
 
ただ、この小技も注意が。
溜め続けたからといって、罪悪感を持たない。
溜め続けたからには、苦手意識だったり産後すぐで余裕がないなど色々理由があるはずだ。

もし、苦手意識があるなら便利家電を取り入れたり家事の動線を変えてみてもいいかもしれない。
また、時間や余裕がなくて(意識や金銭的に)ひとに任せられることができるなら得意なひとにお願いしていくのもありだ。
任せるのも、大事なしごとなのだから。

備忘録的:2015年買ってよかったモノ

雑誌やブログの買ってよかったモノリストやバックの中身特集が大好き。
ひとのこだわりや買い物の秘訣を知ると、自分の買い物や定番がアップデートされる気がしてついつい読む。
  
そんな風に、ちょっと先の自分や誰かに楽しんで貰えたらと備忘録的に2015年買ってよかったモノを綴っていく。

これで私に時間とテクニックがあればアフィリエイトというものを出来るのだが、よくわからないのでモノ自体はGoogleせんせに聞いてみてくださーい!
(はてなブログのカスタマイズなど知ってる、または教えて下さる方がいたらご連絡下さい)

・ルンバ
・食洗機
 
この2つが無いともう生活が崩壊するのではないか、というくらいお世話になってる。
乳幼児期のおうちにオススメ。
特に産後すぐ、食器を洗うのすら大変なのでもっと早く導入すれば良かったと後悔。
ルンバのおかげで部屋を整理する癖もつく。
 
・トースター兼ミニオーブン
 
Panasonicのトースターの上位機種を量販店のポイントで購入。
おもちもお芋もぎゅうぎゅう焼きもばっちり。
もちろんパンもさっくり焼けて大活躍。
 
・息子氏のハンディ鼻吸い機
 
ギャンギャン泣かれるけど、これをすると鼻風邪の治りが早い。
口で吸うのだと、こちらが風邪をひくので本当にこれは便利。
先輩ママ&ママたちオススメなのも決め手。
 
・活力鍋のスリムL
 
離乳食、息子氏はブレンダーを使ったペースト類より活力鍋で煮た肉や野菜を少し崩したものばかり食べている。
驚くくらい野菜も肉も柔らかくて、手入れは楽なのも嬉しい。

・OXOの離乳食用タッパー
 
離乳食を児童館などに持ち歩くこともあるのですが、汁漏れしないし丈夫なのでとても重宝。
 
無印良品の卓上ほうき
 
ミニほうき。
ルンバのゴミ受けを掃除するのに役立ってます。スペースをとらないのもお気に入りポイント。
 
・スコッティの洗って使えるペーパータオル
 
離乳食で汚れたハイチェアを拭くのに大活躍。
布の布巾より、手軽に洗えて使えて捨てられるのも魅力。
 
キールズのハンドクリーム
・ORIGINSのジンジャーの香水 
 
香りのあるものが好きだけど、子育て中できついものは避けたいので優しいものを。
キールズは、ユーカリのすっきりした香りのハンドクリーム。
ORIGINSの香水は、完全に自己満足。
ジンジャーブレッドのような、すこし甘さとスパイシーさのある香り。

・葛根湯&桂枝湯&五苓散
無印良品デカフェコーヒー
 
授乳中、乳汁分泌が悪い時は葛根湯を。
気圧の変化に伴う頭痛や授乳中のハリ感が強い時は五苓散を。
風邪の前段階のときは、桂枝湯を。
漢方は、お医者さんとご相談して使ってみてください。
少なくとも私には効いた。
デカフェは、香りがよくて家で愛飲している。
 
ここまでは有形のもの。
無形、というかサービスなどで気に入ったものも紹介。
 
・家事代行ベアーズのお片づけサービス
Amazonのプライム会員サービス
 
産後、部屋のレイアウトが気になって自分では整理整頓が難しいのでベアーズにお願い。
整理収納アドバイザー2級の方が来て、細かく相談しながらプロならではの視点で色々配置換えしてもらったおかげですっきり。
あと、産前からAmazonパルシステムは利用してましたが今年特にお世話になった。
 
なるべく、こういうのはほそくながーく記録していって今後の買い物に役立てたい

いるだけで、極端な話、息をしているだけで幸せを振りまいているかもしれない。

息子氏(こどものことだ)のお誕生日とクリスマスは微妙に近い。

少し離れて暮らす義両親の家でお誕生日会をすることになり。
お誕生日には、これまた少し離れて暮らす息子氏のひいおばあちゃんまで参加した。
 
普段行かないような街に一緒に行き、デパートでドイツ製の木の車の玩具を息子氏は買ってもらっていた。
 
もっと離れて暮らす私の両親は、冬用のコートを選んで贈ってくれた。
私の祖母、もう一人のひいおばあちゃんもぜひにとお祝いをくれた。
 
モノを贈るだけでなく、写真や動画や本人の動く振る舞いに彼等はいちいち喜んでくれる。
 
本人は、少し分かっていてにこにこいい顔をするし分かっていない部分もありいたずらに夢中だ。
 
もう、何というか子どもひとりに大人たちが吸い込まれめろめろなのだ。
子どもひとりに、それだけのエネルギーがあるのと好かれるのを子供を産み落としてから初めて知った。
 
育てているこちらは日々大変なのだが、それでも両家の人たちが息子を介して幸せなのはいいことだ。
息子はいるだけで、極端な話、息をするだけで幸せを振りまいていてすごい。

そして、思う。

本来、ひとってそうかもしれない。
いるだけで、極端な話、息をしているだけでも幸せを振りまいている。
意味付けしたり、色々悩んでいくから、苦しくなったり自分を探しに行くのかもしれない。

じつは、在るとはシンプルなことかも。
息子に教わるクリスマス・イブの夜。

家事の曜日を決めてしまう

自分で言うのも何だか、本当に私はものぐさで怠慢だ。
その割に、片付けはしたいという何とも矛盾した生き物だ。
 
家事を効率化したり、何かルーティン出来ないかと考えた末に。
 
苦手な洗濯物関係と好きな片付けとお掃除ロボのルンバの走行する曜日を決めるのを思いついた。
 
思いついてから、3週間。
今のところ、何日か忙しくて出来ないひもあったがほぼ成功している。
1日おきにすると、ルンバも部屋の埃やら髪の毛を綺麗にしてくれるしよく聞くルンバを使わなくなるという現象もない。
 
あと、ご飯のメニューに新婚当初から悩んでいたがこれも最近は曜日で食材を決めてしまっている。
特に、主菜のタンパク質を肉か魚交互にすれば偏りがなくバランス良くなる。 
 
最近読んだ雑誌には、曜日でやる掃除の箇所を決めるとあったがそれはもう少し余裕が出たらにしようと企んでいる。
 
ただ、この小技の注意というか心構えとしてはできなくても気にしないという事に尽きる。
生活を良くしたい、がこの家事を何としてもせねばになると。
手段と目的がごちゃごちゃになると、息詰まって続かないのは何となく体験しているので痛感する。
 
ほんのちょっとの小技でやっているひともたくさんいるかもしれない。
しかし、新米主婦だったし新米ママな私は手探りでひとのブログを読んだり雑誌や本で覚えていった。
それをそれぞれの食卓で考えてフィットさせていく。
 
もう少しこのブログでもそんな誰かの参考になれば、と備忘録を残していきたい。

カフェオレ難民

世の中には、いつの間にかカフェラテが氾濫してる気がする。
 
コンビニのコーヒーマシン、スーパーの冷蔵庫、コーヒーチェーン、カフェなど。
コーヒー飲料のコーナーやメニューをみているとカフェラテばかりだ。
 
海外での定義はわからないが、日本の大半のカフェに入って思うのだが。
カフェラテは、エスプレッソという濃い目のコーヒーにスチーマーで温めたミルクと泡をいれる。
対して、私が愛してやまないカフェオレはドリップコーヒーにミルクを入れたものだ。
  
メニューを開いて、カフェオレがないと本当に落胆する。
それほど、体感だがカフェラテが世の中に多いと思っている。
いつの間にかドリップコーヒーよりエスプレッソが幅を利かせている気がする。
 
ドリップのコーヒーは、ドリップが面倒だったり多めに淹れたとしても長く保温して風味がだめになったり案外手間だ。
(長く保温すると風味が落ちて煮詰まったようなへんなすっぱい味だ)

エスプレッソは、何だかおしゃれだしマシンでも直火式でも都度都度淹れるしかない濃い飲み物だ。
ドリップのコーヒーのほうが、どことなく地味で優しくてそれに牛乳が入ってるだけでほっとするから大好きだ。
 
きょうもどこかにカフェオレがないか。
カフェオレ難民としては、ちらちら探している。

娯楽としての読書

小さい頃から、本が好きだった。
 
休み時間になれば、本をなるべく読んでいたかったし図書館にもよくいた。
 
中学生になると、家の吹き抜けの壁いっぱいの父の本を読み友達と本の貸し借りをして感想を言い合っていた。
東京に出てくると、本の著者に会える!と嬉しくなりミーハーなので講演会だのサイン会だのにも行った。

子育てする前は、よくかばんに本を入れていた気がする。
飲みに行くときも、口紅とハンカチと文庫本があればよかった。 
Kindleが出てきたときは、興奮して勢いよく買ってしまった。
 
いまでは読む時間がめっきり減ったが、それでも子どもが寝静まると少しずつ読み進める。
ひとりのお出かけの時、電車を待っているときにも読んでしまう。
 
時間が空いていれば、読む。
愉しいから、手が伸びてしまう。
 
多くのひとにとっての、ゲーム。
あるいは、スポーツや観戦、手芸、食べ歩き、なにかを鑑賞したり描いたり。
そういうものと一緒だ。
 
それは、自己研鑽でなく娯楽としての読書だ。 
 
つい最近、読書するとしないとでは差が出てくるなんてネットの記事があった。
また、お受験ノウハウを売るママがたくさん読み聞かせをしたというものをみたことがある。
確かに、読書には知識を増やしたり考えを深めたり自分を鍛えるところもある。
 
なんだか世の中には、そういうのが読書だと思っている人もいる気がする。
というか、そういう方が言及しやすいのかもしれない。

ただ、それだけではない読書もある。
ひたすら読んでいて愉しい!という読書だってあるのだ。
 
先が気になりすぎて、ページをたぐる手が焦ってしまったり。
感情移入して、嗚咽がこみ上げたり。
知らない世界がどんどん広がったり。
電車の中なのに、くすくす思わず笑ってしまうものも。
 
自己啓発としての読書は、ありだ。
でも歓びに舵をきっていく、娯楽としての読書だって十分在るのだ。

スニーカーのゆるさ、ヒールの緊張感。

私には、贔屓目かもしれないが格好可愛くて良くて気立てのよい妹がいる。
 
最近、焦げ茶やゴールドが混じった髪色で少し刈り上げにした彼女は以前にもまして格好良くなっている。
そしてボーイッシュに磨きのかかった彼女は、誕生日に伊勢丹でドクターマーチンを購入したらしい。 
 
好きな西村しのぶの漫画やこれまた男前な従兄妹が履いてるのしか見たことがないか、彼女にとても似合っていると思う。
それくらい、どこか厳ついけれど手入れが必要な格好良い靴だ。
今のノームコアというシンプルな服装の流行も相まって素敵。
 
そんな妹を持つ私の今の靴は、ニューバランスのねずみ色のスニーカーだ。

ちょっと前までスニーカーが大嫌いで、ヒールは8センチと決めていたのに。
甲高で幅の広い足のくせに、ピンヒールを背伸びして足を痛めてまで履いていたのに。
特に、「愛され系」が流行った頃にどっぷりおしゃれにハマっていたのでどうしても選んでしまっていた。
 
ところが子どもが産まれたら、ピンヒールなんてもってのほか。
ぺたんこのパンプスですら、踏ん張りがきかないのに気付かされた。
もちろん流行もあるが、離乳食で拭かれても平気な洗いざらしのシャツやら無印良品のジーンズとなるとパンプスは格好がつかなくなってくる。
 
そして、スニーカーのゆるさがたくさん子どもと歩ける自分と快適さをくれて何処まででも行けそうな気がしてくる。

ただ、おしゃれには自分の快適さもあるが装いは贈り物のような側面もある。
 
私がお酒をまた飲めるようになったら行くと決めてる幾つかのバー。
特に故郷の伝説のバーテンダーがいるところはドレスコードがある。
きっと、背筋が伸びる強いマティーニには、ヒールの緊張感が必要だ。