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流れる本棚。

エッセイ 家事
ひとつ入れたら、ひとつ減らす。
 
これは、私のお片づけの信条だ。
信条に基づいて、キッチン用品から服、色々なものを整理している。
 
ただ難しいのが本棚。
 
とっておきたいもの、手元においてただ眺めたいもの、どうしても紙の本のカタチとして読みたいもの。
小さい頃から本によって育てられたものとしては切っても切れない関係だ。
 
ただ、本は愛着あるものでもあるが知識や考えを補うものでもある。
その知識や考えをブラッシュアップしていくには、ずっと同じような本ばかり手元にあるのもモヤモヤする。
 
なるべくなら、本棚の新陳代謝は良くしておきたい。
流れる、本棚。
それは、知識や考えをみずみずしいものにしておきたいという願望。
 
特に、春は新しいことが始まっていくそわそわした空気に押されていく。
そして、本棚の前で逡巡する。
 
いまの私が読みたい本は?
どんな自分でありたい?
 
そうして出来上がった本棚を眺め、本を手にとる時間が好きだ。
 
ただ、愛用してるKindleアプリではそういう潔いことが出来ないのが何とも言えない。
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